日本極道史〜昭和編 第二十四巻 「野望の軍団」第三部/墓標なき死闘
作品内容
浦上龍二ひきいる天竜会一門350人と亀田組の半年に及ぶ京橋市街戦も、天王寺の陣馬俊介親分の仲裁により手打ちとなった。この手打式により天龍会は関西極道界にその第一歩を印したのである。警察庁の組織暴力壊滅作戦のさなか、天龍会は次第に頭角を現わしていった。そして昭和44年、この天龍会の前に立ちふさがったのは大阪最大の組織、門脇組であった。組織の存亡を賭けて、風雲児浦上龍二と若き群狼達の最後の決戦の秋(とき)がやってきた!! 他、「血縁東西の盃」収録。