作品内容
阿部を繋ぎに頼み、変装した狗堂は三友の倉田常務として黒岩と会った。自分が社長になるためのプロジェクトだと納得させ、7日以内に地上げが成功すれば400億円を出すと約束する。買い付け証明も出すが、あくまで極秘にと釘を刺した。資金集めに必死となった黒岩は、鬼神の元に出向いて日に1割の利子で百億円を借りる。阿部は礼金の2億円を受け取って姿を消した。裏金まで積んで地上げをやり遂げた黒岩は、三友に行くが、そこで初めて罠にはまったことを知った。狗堂はシャブ中のチンピラを利用して、一ノ宮会を警察に手入れさせる。逃げた黒岩と狗堂が対決するが、黒岩は鬼神の右腕・鉄斉に殺された。