作品内容
「おまえの心の穴を埋めてやろう」 「だから代わりに私の穴も埋めてくれないか」 夫の転勤で夫の実家で暮らすことになった私。友達も知人もいない中で暮らすのはいろいろ不便で。夫に愛されることだけが私の心のよりどころだった。夫が死んで1年。雪は夫の事を思い出させる。初めての時もいなくなった時も。いつも雪が降っていた。お願いです、もう一度私を愛してください。このさびしさを埋めてくれたのははからずも婚家の家族だった…!! ※この作品は雑誌「恋愛LoveMAX」「恋愛チェリーピンク」に掲載されたものを再編集したものです。デジタル配信版の雑誌「恋愛LoveMAX」「恋愛チェリーピンク」をお求めになった方は、コンテンツ内容が重複する場合がございますので、ご注意ください。