作品内容
何でもありのバーリ・トゥード大会で2連勝した、キング武闘術のジェラルド。60年前にブラジルを訪れた無敗の格闘家・餓王萬太郎がジェラルドの祖父・ジェイソンに伝授していった武闘術がその起源であった。格闘技漫画を描いている漫画王は、そんなジェラルドを冷ややかに眺めていたが、知人の空手家・武軍爆山の道場にジェラルドが道場破りにやって来て、師範の
有吉を汚い手で倒したのを目の当たりにして、眠らせていた武闘家の血を燃え上がらせる。萬太郎の孫・餓王卍として正体を現し、
ジェラルドに真の餓王武闘術がいかなるものか思い知らせた。
「武闘マン餓王」他に「飢流夫」(前後編)「格闘士魂」「アマゾン仙次(原作・船戸与一)」を収録。